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やぎ
小川弁護士
せせらぎ
トピックス~中小企業・法律・群馬県のニュース~ 担当:小川昌幸

H24-5-18
法科大学院志願者も16%減 司法試験に続き、適性試験(東京新聞)

法曹を目指す人が減っている、というお話です。
記事では、

志願者減に管理委は「入学定員の削減や司法試験合格率の低迷が影響したのではないか」としている。

とコメントされていますが、私が思うに、おそらく原因は受験資格の負担が大きくなったにもかかわらず就職が厳しくなったことです。
合格者数や合格率は、はっきり言ってかつての司法試験のほうが厳しい門でしたが、もっと多くの人が挑んでいました。
それは、誰でも何回でも受けられ、受かれば充実した仕事に恵まることを期待できたからです。
今は、学費を払って法科大学院に2、3年も通わなければならず、合格したとしても厳しい就職活動が待っています。
学生はそんなことはお見通しで、意義あるチャレンジだと思えなければ志望者が減るのは当たり前です。
昔からこの世界は、合格率が低いという程度のことで怯むような人はそもそも目指さない世界です。
管理委の人もそれはわかっていると思うのですが、もしかしたら、わかっていながら、何かの意図をもって記事のようなコメントをしている、のかもしれません。

H24-5-11
県上海事務所 開設費1500万計上へ(読売新聞)

いいですね。
ただ、

一方、北関東3県では、栃木が1990年に香港事務所、茨城が96年に上海事務所をそれぞれ開設し、成果を上げている。

というのであれば、別に事務所を作るのではなく一緒にやって専門性を高めて行けば良いと思うのですが。
まぁ、いろいろ壁もあるのでしょうが。

H24-5-8
記者の目:軽微な罪重ねる「累犯者」問題=長野宏美(毎日jp)

高齢者が出所後も行き場がなく、寒くなってくるとコンビニでおにぎりを盗んで自ら警察や刑務所のごやっかいになる、というのは冗談の世界の話ではありません。
警察で捕まえて裁判にかけて刑務所で衣食住と医療の面倒を見るのが良いのか、生活保護等で社会内で保障していくのが良いのか。
犯罪だから捕まえて罰すれば良いということだけでは済まず、どちらにしても多額の税金を支出する以上、そこにかかる費用と効果、制度が与える社会的影響を考えなければなりません。
古くて新しい問題ですが、こうしたテーマに取り組んでくださる記者の方がいるということは、とてもすばらしいことです。
記者となった以上、自ら関心を持ったテーマに取り組んでみたい、という気持ちを大事にしてもらいたいです。
私も、弁護士となった以上、・・・を追究したいと思っています(恥ずかしいので書きません)。
皆さんも、○○をしている以上、○○してみたいという、自分のテーマをお持ちですか?
話がそれてしまいました。

H24-4-20
「中小企業金融円滑化法の最終延長を踏まえた中小企業の経営支援のための政策パッケージ」を策定しました(中小企業庁)

国は、ショックに備える準備を始めています。
事業再建には様々な方法があり、経営努力という次元ではない法的な手続きを伴う事業継続のスキームもいくつかあります。
とはいえ、キャッシュが行き詰まった状態では取りうる手段も少なくなりますので、早めにご相談いただくことが大切です。

H24-4-12
平成24年度「おおたビジネススクール」(太田市)

今年もやるんですねビジネススクール。
私は、一昨年まで三年連続で受講していましたが(出席率が足らず)結局一度も修了証をもらっていないという不良生徒でした。
ですが、ぜひまた行きたい!
私が無理な時は、うちの誰かに行ってもらいます。

H24-4-12
震災から復興する日本の進路(独立行政法人経済産業研究所)

シンポジウム(4月24日午後5時から、東京都千代田区)のようです。
聞いてみたいですが、平日はまったく行ける状況ではありません(今年はずっとこんなコメントになりそうです)。
ご関心がおありの皆様へのご案内、ということで。

H24-4-8
中島知久平邸初の大修理へ(読売新聞)

私はこういう文化財があることも知りませんでした。
1億も税金をかけて直すのであれば、もっと広報して活用してほしいものです。
太田市は、新田義貞、戦国期の金山城、江戸初期からの大光院、戦後の中島飛行機、現在の富士重工業と歴史に連なる文化財が多くあるのですから、国から予算を引っ張ってくる型だけではなく、地元市民と市役所、企業、大光院などが一体となった文化的なアピールや集客というのをもっとうまくやれないものかと常々思うのですが。

H24-4-4
ネガティブすぎて逆に凄いダイソー社長の発言(NEVERまとめ)

真摯な方ですね。
またー、と言いたくなる回答ですが、成功している経営者に求められるありがちな回答ではなく、こちらに考える機会を与えてくれる真摯な回答だと感じます。
私はなぜか、自分ができたからといって他人もそれができると考えることも一つの甘えだということを、ふと思いました。
記事とは何も関係がないかもしれません。
こういう方のお話から何を受け取るかは、受け取る人次第なのだと思います。

H24-3-13
「選択と集中」の誤算に苦しむエレクトロニクス業界 (日本経済新聞)

経営判断の適否は、後で振り返って「あのときの判断は間違ってた」というのは簡単ですが、誰も未来を見てこられない以上、批判は易し、行うは難し、です。
何もしないというのもひとつの判断で、そうした意味では常に経営判断をせねばならず、いまさらですが、やはり経営者というのは大変なものです。
一方、こちら↓は、常に未来を見つめている事業家の記事です。
ベゾスはジョブズの後継者?(日経ビジネスonline)

H24-3-8
橋下市長バッサリ「無駄な労力」学校文書手書き(読売新聞)

手書きで書くということまで決まっていて、教育委員会が決めないと変えられないということ自体驚きです。
私は,学校でのあの「黒板を写させる」という作業が大嫌いで、書いている振りをしてほとんど書きませんでしたが、書いている振りをすることや待ってる時間がまったく無駄だと感じていました。
あれは、書いて記憶に定着させるという作業とは全く別ものだと、今でも思っています。
今時であれば、前日までにevernoteか何かで送信してくれればOKです。
もちろん学校にipadくらいは持ち込み可にしてもらいたいところです。
そして授業は、せっかく人間が集まるのですから、顔を合わせて議論する、反対の立場の人と議論しつつ感情的に対立しない方法を学ぶ、リーダーシップの取り方、などの実践に充てるべきだと思うのですが。
まぁ、大人の会議でもそうなってないので、公教育でそういうことが行われるのは遥か未来の話なのかもしれませんが、世界の一部では始まっていることだけは確かです。
そして一部の企業もそこに人類の未来を見いだしているような気がするのですが。

H24-2-21
社長の「決定」をすぐに「実行」できる幹部が会社を強くする(PRIMETIME)

中小企業においては、社長が、優秀な技術者であり、もっとも売れる営業マンでありながら、人事や経理や総務を見つつ、業務改善から経営戦略まで担当しているというのが実情です。
そうするとどうしても右腕になる人材が欲しくなるところですが、社長が有能であればあるほど右腕を育てるのは至難の業です。
方法としてはシステム化して誰にでもできるようにするか、社長の指示通り動いてみせる社員を育てるか、あるいは効率を捨てて組織をフラット化するか、というあたりの解決策を模索することになります。
ただ、目に見える経営課題を解決するために人事制度や組織をいじると、目に見えないリスクを伴うこともあります。
こうした問題に近道や特効薬はなく、まずは従業員側にそうした実情を知ってもらうというところから始めるしかありません。
社長がそういう状況にあるということを知ってもらうことから始めなければならないほど、経営者と従業員が見ている景色は違うものです。
もっと言えば、これを始める手前に、社長自身が、自分がすべてを抱え込んでいることで自ら会社の発展を阻害している可能性があるということに気づくことから始めなければなりません。
しかし、その気づきは、時を得ているものであれば会社は飛躍するでしょうが、独りよがりのものであれば組織に悪影響を及ぼします。
経営はいつでもアンビバレントなものです。

H24-2-15
日本の良いモノを掘り起こし、世界に向けて販売する(日経ビジネスonline)

そんな大企業↓(ひとつ下の記事)には目を向けず、世界を相手に日本で起業する若者たちもいます。
「古い船には新しい水夫が乗り込んでいくだろう、古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう。なぜなら古い船も新しい船のように新しい海へ出る、古い水夫は知っているのさ新しい海の怖さを」(吉田拓郎:イメージの詩)
という感じですね。

と、書こうと歌詞を確認していたら、弁護士の業界についても同じようなことを言っている方々がいるようです。
「新しい水夫」への期待と責任(元「法律新聞」編集長の弁護士観察日記)
このブログは以前読んでいましたが、最近は見なくなっていました。

しかし、上の世代に期待されるような若者は、ここでいう新しい水夫ではないのです。
上の世代に煙たがられ、上の世代を脅かし、上の世代の価値観を否定する者が新しき者です。
古い水夫は新しい海へ出ないくせに古い船を手放さないものなので、新しき者でありたければ、古い船に乗ろうとは思わず、新しい船で新しい海へ出て行くべきです。

H24-2-14
あのとき、経営は判断を誤った会社がダメになった瞬間(現代ビジネス)

苦しいから混乱するのか、混乱しているから苦しいのか。
日本を代表する企業たちが、今の日本を象徴しているかのような記事です。
アップルですら低迷した時期があるのですから、今ダメだからダメという訳ではなく、今イイからイイという訳でもないのでしょうが、ビジョンを持ちながら雌伏の時期を過ごすのと、先行きの不安に対処するので精一杯というのでは自ずから未来が違ってきます。

H24-2-8
企業倒産:1月は13年ぶりに1000件を下回る(毎日jp)

私の周りも最近少し会社の倒産案件が落ち着いている感じがして、ほっとしています。
埼玉では増えているようですので、震災復興の需要や輸出関連、電子機器関連など業種・地域によって影響の出方がまちまちなようです。
参考:企業倒産:県内1月件数、大幅増加 前年比14件増、建設業が最多 /埼玉(毎日jp)

H24-2-1
「サラリーマン大家よ、勘違いするな!」(日経ビジネスオンライン)

私は、弁護士という職務上、非常に成功している不動産オーナーと、当然のように失敗している多くの不動産オーナーに出会います。
不動産のイニシャルコスト、ランニングコスト、イグジット、多くの法的・経済的なリスクを理解している私でも、そうしたオーナーに会って話を聞くうちに、とても手を出すべき分野ではないと感じます。
やってみようかなという程度だったり、ましてや、人から持ちかけられて話に乗るという程度のきっかけであれば、やめておくのが賢明です。
不動産で成功している方には、それをする理由と必然があり、熱意と才能があります。やり方は様々ですが。

H24-2-1
就職先御三家は「商事、物産、住友商事」 文系男子に「総合商社」モテモテの秘密は(J-castニュース)

学生の考えることなど、所詮、実感を伴わないイメージの世界でのことに過ぎません。
でも、それでいいと思います。実感を伴った大人の意見など、所詮、言い訳の一種です。
誰もがプロ野球選手になるわけではないように、夢を膨らませても、皆、人生の行き先を自分なりに変えてゆくものです。
人と同じ夢だろうが、人と違う夢だろうが、必死に追いかけてみなければ、その先の景色は見られません。

H24-1-15
県女性相談センター移転に反対意見 弁護士ら「DV相談しにくく」(上毛新聞ニュース)

複数の相談窓口のどこへ行っても相談できるとすれば、広く周知してもDVの相手方からの追跡も逃れられますし、他の活動もしている場所であれば必ずしもDVの相談と特定されずプライバシーの問題も出にくい、と思われますよね。
施設はもうできてしまうみたいですから、せっかくなので、施設とは別に前橋・高崎・太田くらいには相談窓口を作ってもらいたいものです。
そういう需要があることは私も業務の中で耳にします。

H24-1-4
少年審判に弁護士拡充へ 国選付添人、重大事件以外も(gooニュース)

未成年者の刑事事件は、逮捕勾留のあと家庭裁判所に送られます。
そこで行われるのが少年審判です。
少年審判では、保護観察、少年院などの処分がなされますが、そこに大人でいう弁護人のような活動をするのが付添人です。
付添人は弁護士でなくてもなれるので警察OBがやってたりしますが、大人であれば国選弁護人がつくような罪名であっても、未成年だと国選で付添人がつかないというギャップがありました。
そのギャップを埋めようと日弁連が一生懸命活動しているもので、ぜひとも実現してほしいと思います。
ただ、東京など弁護士が余っている大都市はいいのですが、地方にはまだ弁護士が少ない地域もあり、担当する弁護士を確保して行けるのかという課題も抱えています。

H23-12-27
経団連、ようやく公式に「長期雇用のメリットはないです」と認める(joe's labo)

わざとでしょうが、長期雇用のメリットはないという記事でなく、長く働くだけでは給料はあがりませんよ、という記事です。
定期昇給についての話なので、デフレ下ならそれが自然ではありますが、給料を上げることがモチベーションにつながる訳ではないということも巷間しきりに言われています。
Daniel Pink on the surprising science of motivation(TED)
もちろん、企業は、お金の払いを減らしても、従業員にはやる気を出してもらいたいというのが本音です。
シンポジウム「中小企業がコストをかけずに社員のモチベーションと採用力を高める方法」(NPO法人フローレンス)


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